コロナ禍も落ち着き、最近では「海外そろそろ旅行に行きたいな」と考えている方が多いですよね。
そんなとき、南国の雰囲気たっぷりでご飯も美味しいタイが候補に挙がる方も多いんじゃないでしょうか。
タイ旅行の基本的な持ち物は以下の記事で詳しくまとめているので、ここではマスクに的を絞って
お話していきます。基本アイテムをチェックしたい方はこちらをご覧ください。
タイ旅行 持ち物
目次
タイ旅行でのマスク事情:最新ルールとコロナ対策

タイ政府の最新マスク着用ルール・状況
事前にチェックしておきたいのは、タイ政府によるマスク着用についてのルールです。 かつては公共の場所で
着用が義務付けられていた時期もありましたが、最近では屋外でのマスク着用は必須ではなくなってきていると
いう情報があります。ただし、これはいわゆる公式ルールであって、現地の様子は少し違うこともあります。
状況は日々変わるため、出発前にタイ日本大使館や外務省 海外安全ホームページなどで
最新情報を確認しておくと、余計な心配をせずに済みます。
旅行前に押さえておきたい注意点
- タイの気候はとにかく暑い
日差しが強く、湿度も高いので、マスクをしながら観光するときは熱中症対策が必要です。 - 海外旅行保険
タイの医療レベルは高いと思いますが、体調を崩してしまったとき言葉の壁や医療費の問題が出てきます。 - 観光施設ごとのルール
寺院(ワット)など、神聖な場所では特に感染対策が続けられているケースもあります。
タイ現地でのマスクの購入方法と相場価格

購入可能な店舗・エリア
「旅先でマスクを切らしちゃった!」という時も、タイなら心配はいりません。意外とどこでも手に入ります。
- コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマートなど)
バンコク市内だけでなく、地方の観光地にも大体あります。 僕も夜中に切らしてしまったとき、
「あ、こんな時間でも普通に売ってるんだ」と安心した記憶があります。 - ドラッグストア(ブーツなど)
日本でいうマツキヨ的なイメージで、化粧品や日用品と一緒にマスクも並んでいます。
品質面でも比較的安心できる印象です。 - 市場やショッピングモール
布マスクやカラフルなマスクが豊富に並んでいて、ちょっとしたお土産感覚で購入するのもあり。
値段交渉できる屋台もあるので、コミュニケーションを楽しみたい方は挑戦してみても面白いですよ。 - ホテル内ショップ・空港
利便性はいいですが割高なことが多いので、緊急時の選択肢として考えておくといいかもしれません。
価格帯と品質の目安
- 一般的な不織布マスク:1枚あたり数バーツから手に入ります。50枚入りの箱売りもあって、
日本より安く感じるかもしれません。 - 布マスク・ファッションマスク:1枚50〜100バーツくらいが相場。柄物やメッシュ素材など
バリエーション豊富なので、買い物好きな方はつい買いすぎてしまいそうです。 - 激安品にはご注意:品質にバラつきがあるため、観光中にずっと着けるつもりなら、
ショッピングモールなどの信頼できる店舗で購入するのがおすすめです。
高温多湿のタイに適したマスクの選び方

蒸れにくい素材・形状のポイント
南国のタイは年中暑いので、蒸れにくいマスクを選ぶかどうかで快適さが大きく変わります。
- 素材
- 不織布:フィルター性能が高くて安心感はあるもの、密閉度が高いと息苦しさも…。
最近は「高通気性」や「クールタイプ」の不織布マスクもあるので、使いやすいものを選びましょう。 - 布マスク:綿やリネン素材なら通気性がよく、吸湿性もあるので汗をかいても比較的快適です。
観光地で歩き回る方は一度試してみてもいいかもしれません。
- 不織布:フィルター性能が高くて安心感はあるもの、密閉度が高いと息苦しさも…。
- 形状
立体構造やドーム型で、口元に空間ができるタイプがおすすめ。
布が口に張り付かず汗で肌がベタつかないので呼吸しやすくなります。
おすすめのマスクタイプ3選
- 高通気性の不織布マスク
長時間の観光でも息苦しさが少なく、フィルター性能も◎。屋外での移動が多い日は特に重宝します。 - 冷感素材マスク
接触冷感やドライフィット系なら、付けている間のひんやり感やサラサラ感が嬉しいところ。 - 抗菌・抗ウイルス加工マスク
暑さで蒸れやすいタイでは、雑菌の繁殖も気になるところ。抗菌加工が施されたタイプを選ぶことで、
においや衛生面の不安が多少軽減されます。
公共交通機関・観光施設でのマナーと注意点

バスやBTS(高架鉄道)利用時のマナー
バンコク市内を移動するならBTSやバスは定番の交通手段。
- 車内アナウンス・掲示
車内や駅構内では「マスクを推奨します」といった張り紙を見かけます。 - エチケット
咳やくしゃみが出るときは手で抑えるなど、基本的なマナーを守ると好印象です。
観光スポットでのマスク着用ルール
- 寺院(ワット)や宗教施設
タイでは寺院は厳粛な場所なので、マスクについても服装と同じくマナーをきちんと守りましょう。 - 博物館やショッピングモール
屋内は空調がかかっていて快適ですが、密室状態になるのでマスクを付けている人も多いです。 - 写真撮影時のマナー
屋外の観光スポットで写真を撮るとき、「今はマスクを外しても大丈夫だ」と思うシーンもあるでしょう。
状況を見て周囲に迷惑をかけない程度であれば、バッチリ笑顔で記念写真が残せます。
まとめ:快適なマスクでトラブルなくタイ旅行を楽しもう

タイへ行くにあたって、「マスクは必要?」と悩んでいた方も少しイメージがつかめたのではないでしょうか。
「うっかりマスクを忘れちゃった…!」という場合でも、タイのコンビニで気軽に手に入るので大丈夫です。
- ルールは旅行のタイミングによって違うことがありますので、最新情報をチェックしてください。
- 高温多湿の気候に合った素材や形状のマスクを選ぶだけで、旅行中の快適性がぐんとアップします。
- 公共交通機関や観光施設でのマナーを守れば、余計なトラブルは避けられます。
今回ご紹介したポイントをしっかりチェックして、素敵なタイ旅行になりますように。